本記事では、ある文字がアルファベットの小文字か否かを判定するメソッドを紹介します。
java.util.Character.isLowerCaseメソッド
java.util.CharacterクラスのisLowerCaseメソッドは、指定された文字がアルファベットの小文字であるか判定します。
アルファベットの小文字である場合、true、アルファベットの小文字でない場合、falseで返します。(boolean型)
java.utilパッケージは、java言語の基本となるクラスがたくさんあり、import文を記述することなく、使用できます。
public class Test {
public static void main(String[] args) {
char cAlpha = 'a';
System.out.println(Character.isLowerCase(cAlpha)); //true
}
}
5行目のCharacter.isLowerCase(cAlpha)を条件式(if文)に入れることで文字がアルファベットか否かで処理を変更できます。
public class Test {
public static void main(String[] args) {
char cAlpha = 'a';
if (Character.isLowerCase(cAlpha)) {
System.out.println("この文字はアルファベットです");
} else {
System.out.println("この文字はアルファベットではありません");
}
}
}
Characterクラスには、他にも文字が数字なのか、アルファベットなのか、アルファベットの大文字なのかなど様々なメソッドが用意されています。
是非、チェックしてみてください。
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