PHPとLaravelの環境構築 

本記事では、プログラミング言語PHP及びフレームワークLaravelを用いるため

PHP及びLaravelの環境構築をしたいと思います。

PHPとは

PHPとは動的にWebページを生成することができるサーバーサイドのスクリプト言語です。

動的なWebページとは、アクセスした人や時間によって、表示内容が変わります。また、反対に静的なWebページとはアクセスした人や時間にかかわらず表示内容は同じです。

インターネットを使ったサービスには、サービスを提供するサーバーとPCやスマホなどのサービスを提供してもらうクライアントがあります。

サーバーサイドとは、サーバー側で動くことを指します。

その際に、サーバー側で動くプログラミング言語の1つとしてPHPがあります。

PHPは、サーバーサイドで動くプログラミング言語です。

因みにクライアント側で動くことをクライアントサイドといいます。

スクリプト言語とは、比較的容易に記述や実行ができるものを指します。

PHPの環境構築

CentOS 7, Redhat 7 の場合

$ yum install epel-release
$ yum install remi-release
$ yum install --enablerepo=remi,remi-php74 php php-gd php-bcmath php-xml php-mbstring php-ldap php-mysql

Debian, Ubuntuの場合

$ sudo apt install php7.4
$ sudo apt install php7.4-gd php7.4-bcmath php7.4-ldap php7.4-mysql

sudo apt install php7.4でPHP7.4をインストールします。

sudo apt install php7.4-gd php7.4-bcmath php7.4-ldap php7.4-mysqlは、パッケージをインストールしています。

Laravelとは

PHPのフレームワークで最近では、最も利用されているPHPのフレームワークになります。

フレームワークとは、アプリケーション開発の際に土台となるソフトウェアのことを指します。

Laravelの環境構築

Composerのインストール

$ curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
$ sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer

Laravelのプロジェクトの作成

$ composer create-project laravel/laravel --prefer-dist プロジェクト名 

Laravelの動作確認

$ cd プロジェクト名
$ php artisan serve --port=8000

その後、http://localhost:8000でアクセスすれば

が出現すれば成功です。

リモートサーバーで動かしている場合は、sshポートフォワーディングをすることで解決できます。

以上、PHPとLaravelの環境構築でした。