23年卒の私ですが、つい先月就職活動を終えました。
IT系の企業を志望していた私にとって、就職活動するにあたり、やっておいた方がよかったことを紹介します。
この記事は、IT企業に絞って就職活動していた私の経験を記録として残します。
誰かの就職活動の参考になれば、幸いです。
知識編
大きく2種類あるIT企業
そもそもIT企業は、大きく2種類に分けることができます。
IT企業の就職活動をする際、このことを知っていないと大変なことになります。
事業会社
ITの技術を用いたサービスを開発し、販売する企業を指します。
コンサルティング企業
クライアント企業の課題を見つけて、ITの技術で対応、改善する企業を指します。
Slerという言葉を聞いたことがあるかもしれません。
Slerは、コンサルティング企業になります。
事業会社とコンサルティング企業どちらがよいかは、ここでは言及しません。
募集が早い
2019年から経団連の新卒一括採用の就活ルールをなくし、新卒採用を早く始める企業も多くなってきています。
しかし、経団連に所属しないIT企業は、もっと早くから新卒採用をしています。
なんと、IT企業の多くが、10月から本格的に新卒の募集が始まります。
それまでに、やっておきたいこととして後述の成果物があります。
用いた就職活動サービス
私が就職活動するにあたり用いた就職活動サービスを紹介します。
レバテックルーキー
新卒ITエンジニアに特化した就職エージェントサービスで、IT専門のアドバイザーが本人の意向に合わせて、企業を紹介してくれます。
紹介だけでなく、就職活動の悩み、相談にのってくださいます。
私は、IT企業の中での企業の軸や面接対策で大変お世話になりました。
逆求人ナビ
こちらもスカウト型の就職活動サービスになります。
決まった日の3週間ぐらい前に参加する企業が公開されます。
プロフィールを作成したのち、申し込み、当日以前に企業からのスカウトの数やスケジュールが組まれます。
当日は、チャットツールで企業の方と1対1でお話ができるサービスになります。
https://www.studenthunting.com/
Labbase
私は、理系でしたので、理系就職活動サービスのLabbaseを使用していました。
スカウト型のサービスで、自分の情報を入力することで、興味のある企業からスカウトがもらえるものです。
IT系の企業も多く登録されています。
やっておきたいこと
IT企業で就職活動する上でやっておきたいことを順位をつけて紹介します。
1位:面接対策
当たり前ですが、IT企業に関わらず、面接対策は必ず必要です。
限られた時間の中で、自分をアピールできるよう対策をしましょう。
2位:成果物を作る
Slerと呼ばれる職種では、そこまで技術は求められないものの、自社開発サービスを作っている事業会社は、ある程度、技術を求められている企業が多い印象です。
そういったとき、自分はこんなものを作ったことがありますよと証明するためにも、コーディングをして何か動くものを作る必要があります。
作った成果物はデプロイをして、公開しましょう。
また、成果物を開発する上での書いたコードは、GitHubに公開しましょう。
3位:コーディングテスト対策
IT企業は、よくコーディングテストという、あるお題に対してプログラムを書いて答えるテストを行っている企業があります。
特に、コーディングテスト特有の標準入力を受け取るコードや出力するコードは、普段書き慣れていないため、事前に対策しておくのがおススメです。
4位:技術ブログを書く
これは、以前の記事にも書きましたが、技術系ブログを書くことで、就職活動を少し有利に運べたと思っています。
やはり、理学部出身の私にとって、工学部の情報系の人達には技術において敵いません。
ですが、ブログを書くことで、学んだ技術をアウトプットしていると好印象を企業に与えることができます。
また、どのくらいの技術を持ち合わせているのか、容易に示すことが可能です。
まとめ
以上、IT企業で就職活動をする上での知識とやっておきたいことでした。