本記事では、HTTPステータスコードの一覧を紹介します。
HTTPステータスコードを知るうえで、ブラウザとWebサーバとのデータのやり取りについて知っておく必要があります。
もし、HTTPリクエスト、HTTPレスポンスとは何か分からない場合、以下の記事を参照して頂きますとこの記事がより理解しやすくなると思います。
主要なHTTPヘッダフィールドまとめHTTPステータスコードとは
HTTPリクエストに対して、返答(HTTPレスポンス)としての状態を数値で表現したものになります。
HTTPステータスコードを理解することで
リクエストが成功したのかどうか、失敗した場合、どのような原因で失敗したのか
がわかります。
主要なHTTPステータスコード一覧
HTTPステータスコードは、HTTPレスポンスのステータス行に出力されます。
HTTPステータスコード | 意味 |
---|---|
101 | プロトコルの切り替え |
200 | 成功 |
301 | 永続的なリダイレクト |
304 | 変更なし キャッシュしたファイル |
307 | 一時的なリダイレクト |
400 | 一般的なクライアント側のエラー |
401 | 認証エラー |
403 | 閲覧権限なしのエラー |
404 | ファイルがない |
500 | サーバ側のエラー |
HTTPステータスコード確認方法
- ブラウザでF12を押下し、開発者ツールを開く
- ネットワーク(Network)タグを選択する
- 表示内容が多い場合、AllをDocに変更
- 見たいドキュメントを名前欄(Name)からクリックする
- 右にヘッダ情報が表示され、Generalというヘッダの中のStatusCodeがHTTPステータスコード
まとめ
HTTPステータスコードは、ブラウザとWebサーバとのやり取りにおいて、HTTPリクエストに対する応答状態を示したもの。
HTTPステータスコードは、ブラウザの開発者ツールから確認することができる。
参考までに
今回のようなWebサイトの技術などの知識を有することを証明する資格があります。
是非とも取得してみてはいかがでしょうか?
ちなみに紹介したHTTPステータスコードの内容も問われています。
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