PHP Everywhereを使ってみた

WordPressでは、デフォルトでHTMLを用いて編集できます。

しかし、動的な作業をしたいとき、WordpressでPHPは使えないのだろうかということでPHP Everywhereを使ってみました。

この記事は3.0.0以前の記事です

PHP Everywhereが3.0.0にアップグレードしたことにより、使い方が大きく変わりました。詳しくは、下記の記事になります。

PHP　Everywhereにした理由

実は、WordpressでPHPを使う方法は、他にもあるようですが、実装が簡単そうな方法がPHP Everywhereでしたので選びました。

PHP Everywhereは、プラグインですので、Wordpressからプラグインをインストールすれば即使用できます。

WordPressのプラグインの新規追加を開きましょう。

検索欄から”php everywhere”と検索しましょう。

このプラグインです。

今すぐインストールをクリックしましょう。その後、有効化をクリックしましょう。

PHPを埋め込みたい投稿編集ページを開きましょう。

そこの設定、投稿の欄にPHP Everywhereというボックスがあります。

そこのボックスにPHPのコードを書きましょう。

”Just put [php_everywhere] where you want the code to be executed.”とありますが消して、PHPのコードを書きましょう。

Just put [php_everywhere] where you want the code to be executed.とあったように投稿内に表示するには、ショートコードで[ php_everywhere ]と入れます。

これだけでPHPコードを記事に埋め込むことが出来ました。

ショートコード[ php_everywhere ]にinstanceパラメータを設定して実行します。

PHP Everywhereのボックスに以下のように記述します。

<?php

switch( $instance ) {
  case 'sampleA': {
    /// 処理
    break;
  }
  case 'sampleB': {
    /// 処理
    break;
  }
}

?>

PHP EverywhereのボックスにPHPのコードを書き、更新をしようとすると、更新に失敗しましたという表示がでて、更新が出来なくなりました。

解決方法としてプラグインであるClassEditorをインストールするとこの症状はなくなりました。

~~その後ClassEditorを無効化しても問題ありませんでした。~~

PHP Everywhereのボックスが小さいため、その中で直接編集するのは、コードの量が増えるほど厳しいです。

というよりもエラーのもとになります。

なにか別のエディタで編集したのち、コピーしてPHP Everywhereのボックスに貼り付ける形になりそうです。

WordPressでPHPを用いることで出来ることがより一層広がりました。